第1節水戸戦レビュー
こんにちは、管理人です。
2019シーズン開幕戦は悔しい結果となりました…
思いは尽きませんが、水戸戦のレビューを書いていきます。
1.試合結果
岡山 0-1 水戸 負け
スターティングメンバー
得点者
51分:茂木駿佑(水戸)
選手交代
後半23分
赤嶺→レオミネイロ(岡山)
後半29分
清水→村田(水戸)
後半31分
ヨンジェ→齊藤(岡山)
後半39分
平野→白井(水戸)
後半42分
久保田→関戸(岡山)
後半47分
木村→浅野(水戸)
警告・退場
なし
観客数
9,256人
(参考)
Jリーグ公式サイト試合情報
https://www.jleague.jp/match/j2/2019/022407/live/
ファジアーノ岡山公式サイト監督・選手コメント
http://www.fagiano-okayama.com/news/p1473054649.html
水戸ホーリーホック公式サイト試合情報及び監督・選手コメント
http://www.mito-hollyhock.net/games/12744/
2.試合展開
442のフォーメーションで入った両チーム。
開幕戦ということで固さもありましたが、少しずつプレスをかけあっていきます。
岡山の攻撃はプレスでボールを奪ってからのショートカウンターを予想していましたが、実際にはロングボールを用いたものが多かったです。特にボールを奪ってから相手を味方陣内に引き入れることで相手陣内にスペースを作ってから、ロングボールを赤嶺、ヨンジェに入れる形が頻繁に見られました。2トップにしたことでヨンジェの負担が減ったこと、特にヨンジェのコンディションが非常に良く相手DF陣とのバトルに赤嶺、ヨンジェが勝てていたこともあり、ある程度効果的に攻撃が出来ていました。
水戸も攻撃にロングボールを用いていたのですが、こちらの方はジョンウン、田中が空中戦に勝てていたので、あまり効果的では無かったです。これはダメだと地上戦に切り替え、サイドを集中的に狙われるようになってからは岡山の守備陣はかなり苦労していました。3バックだと守備時に5バックになり541で強固なブロックを組めるのですが、4バックでは頻繁にスライドやマークの受け渡し等をしなければならず、岡山の選手たちはまだそういった4バックの守り方に慣れていないようでした。失点シーンにもそのような点が見られたので、この部分は各選手の成長に期待したいところです。
失点後はレオミネイロ、齊藤を投入して反撃に打って出たのですが相手GK松井の好守もあって得点ならず。関戸をSHに入れる等のチャレンジもありましたが無念の敗戦となりました。
負けは悔しいですが監督交代後の公式戦1試合目。これからのチームとしての成長に期待していきたいところです。
3.田中裕介という発見
敗戦は悔しいですが、試合を見ていて田中裕介はいいなと思っていました。本職はSBですが、この試合はCBとして出場。相手FWを封じる一方、足元の技術で魅せることが多く、パスや持ち出すドリブルで戦い方にアクセントを与えていました。J1や海外での経験もある頼れる選手であり、この試合ではキャプテンを任せられるなど統率力も高い。彼を獲得出来たのは、岡山にとって大きいのではないかと考えています。
4.終わりに
読んでいただきありがとうございました。
開幕戦は悔しい結果となりましたが、チームも2019シーズンもこれからです。
成長をしっかり見守りつつ、楽しんでいきましょう。