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第2節金沢戦プレビュー

こんにちは、管理人です。

前節の悔しい敗戦から1週間、再びファジのある週末がやってきます。

対戦相手はいまだCスタで勝てていないツエーゲン金沢。今回こそ全員で勝利を喜びましょう。

 

というわけで第2節金沢戦のプレビューを書いていきます。

 

 

1.対戦相手紹介

 

ツエーゲン金沢

(0勝0敗1分:勝ち点1:8位)

 

直近の試合成績

2/9  VS大分トリニータ(TRM:45分×4本)5-3 勝ち

2/14 VS FC今治(TRM:30分×4本)3-0 勝ち

2/24 VS 栃木SC 0-0 引き分け

 

ファジとの通算対戦成績

2勝4分2敗

 

柳下体制3年目。4222が基本フォーメーション。オフには佐藤洸一、庄司朋乃也、宮崎幾笑等の主力選手の移籍はありましたが、小松蓮、藤村慶太等、若手を中心に良い選手を連れてくることが出来ました。昨季ブレークした大型FW垣田裕暉、万能アタッカー清原翔平も岡山にとって脅威となりそうです。金沢にはこれまで2勝していますが、実はCスタでは2敗2分けと勝ちがありません。今回のホーム戦こそ勝利を掴みたいところです。

 

2.予想スタメン

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3.前節のおさらい

展開予想の前に前節のおさらいをしておきます。第1節で見えた新生ファジの特徴は次のようなものでした。

 

・攻撃時ロングボールを積極的に用いる。

 

赤嶺を後ろ、ヨンジェを前の縦関係に配置し、そこにCB、あるいは左SBの喜山からロングボールを蹴り込むのが主な攻撃の形でした。赤嶺がヘッドで相手DFの裏に落として、そこにヨンジェが走り込む形が効果的でしたね。時間が経つにつれ水戸に対応されてしまいましたが惜しいシーンを作れていました。

 

・同じく攻撃時、両SHがやや中央よりにポジショニングする。

 

仲間、久保田の両SHが中央よりのポジションを取ることが多くありました。これによりSHがセカンドボールを拾っての二次攻撃につなげることが出来ていましたね。また、SHが空けたスペースをSBが使っての攻撃参加も見られました。岡山のフォーメーションは攻撃時の配置を見ると442というより4222といえるかもしれません。

 

・守備はすばやくコンパクトに、目の前相手に負けないように

 

守備については、長澤さんの培った人を強く意識する守備を継続しているようです。ボールホルダーにすばやく寄せる意識はどの選手も強いようでした。複数人で囲もうとするシーンも多かったので、これは今季から挑戦している部分でしょうか。人を意識しすぎるあまりスペースを空けてしまうことがあるので、そこは今後の改善に期待したいですね。

 

4.展開予想

さて展開予想ですが、金沢は今季の岡山とかなり似たチームになっています。攻撃は2トップ(主に垣田)へのロングボールが中心。SHは中央に絞って二次攻撃に備える。守備は人への意識を強く持って素早くプレス。似た者同士の対戦ですが積み上げてきた時間は金沢の方が上。しかし、こちらも負ける訳にはいきません。

 

両者ともセカンドボールへの意識が強くピッチ上で激しいバトルが繰り広げられそうです。攻から守、守から攻への切り替えも両チーム意欲的なのでトランジション合戦が予想されます。このセカンドボール争い、切り替えについては岡山がずっと重要視して培ってきた部分であり、ここの勝負で優位に立って流れを掴みたいところですね。

攻撃の主体となっているロングボールですが、金沢側はロングボールのメインターゲットである垣田が前節負傷交代しています。垣田は身長186cmと体格に恵まれているだけでなく、足元や裏抜けの技術もある非常に怖い選手ですが、それだけに欠場となれば金沢に与える影響は大きくなりそうです。もっとも代役としては小松(183cm)クルーニー(190cm)らが控えており、岡山のDF陣には簡単に空中戦に負けないことが求められます。

一方、岡山側から見ると金沢のCBの山本(185cm)廣井(180cm)は空中戦に強く、単純なロングボールでは跳ね返されそうです。ヨンジェのスピードを生かした相手DFの裏を狙うボール等、工夫をしてもいいかもしれません。

その他、4222の特性上、攻撃参加してきたSBの裏のスペースが空くので、そこを使うのは面白そうです。

 

5.終わりに

読んでいただきありがとうございました。

修正していきたい点もありますが、新生ファジがこれからどんな成長を見せてくれるか、とても楽しみにしています。

金沢は難敵ですが、必ずやホームで勝利して全員で喜びましょう。